シベリア抑留者の手記を読むと、ロシア人の多くは親切で愛情深い人たちだと言う証言が多い。 しかし、歴史的事実として、第二次世界大戦直後、ベルリンには処女がいなくなった、 女たちのシベリア抑留でも逃げたどう看護婦を襲い、輪姦し殺し、全裸のまま道端に捨てた。 死してまでも、彼女らは屈辱を与えられた。 まるで動物、物の様な扱い、動くダッチワイフの如く捨てられた。 彼らの理屈は、お前らの所属する国がユダヤ人を大量に殺した、お前らの所属する国が中国人やソ連兵に人体実験をした、 個で見ていない、また自ら己が不正義と信じる行為をした国と同じ罪を犯していることに気づかない、徹底して頭が悪く何も考えていない愚かな連中。 それが私のロシア人の印象。 シベリア抑留者と私のロシア人観には大きな齟齬がある。 コサックの起源や歴史を知ることによって、ようやく納得できる理由を見つけた気がする。 しかし、私はロシア人が嫌いだ。

「タタールの頚木」と呼ばれたモンゴル支配時代、モンゴルの影響を受けて騎馬戦闘集団と化したロシア人たち、「コサック」。 スキタイ系ブロドニクを起源としながらも、モンゴルによって徴兵されたロシア人たちや逃亡農奴らを受け入れ、ロシア風の姓名と東方正教（ロシア正教）を固守し続けたコサックの歴史を概観し、祖国ロシアへの忠誠と活躍を語っています。 コサックの誕生・自立・ロシア帝国編入・戦い、そしてロシア革命時の弾圧を経て、現在の復興と新生ロシアにおける役割など。 ロシアをロシアたらしめているもの、すなわち広大な国土の形成と、その維持に密接に関わるコサックは、ソ連共産党といえども滅ぼせなかった！ 日本の北方領土問題を考えるうえでも、決して無視できない存在です。 ニン、トン♪