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上野千鶴子が文学を社会学する

上野千鶴子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 2000/12/01
JAN 9784022575623

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商品レビュー

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2012/02/02

『連合赤軍とフェミニズム』の章の「労組活動家の妻たちの嘆きのほうが、仕事中毒の会社員の妻より深いかもしれない。」には、なるほどと想いながらも、今は熱心な労組活動家も過労死にまで至る会社員もいなくなった(少なくなった)のではないのだろうか、とも想う。もう、何々のために盲目的に己を費...

『連合赤軍とフェミニズム』の章の「労組活動家の妻たちの嘆きのほうが、仕事中毒の会社員の妻より深いかもしれない。」には、なるほどと想いながらも、今は熱心な労組活動家も過労死にまで至る会社員もいなくなった(少なくなった)のではないのだろうか、とも想う。もう、何々のために盲目的に己を費やすことをしなくなったのではないのか。信じるものがなくなったのではないのか。熱くなるものがなくなったのではないのか。いや、この感想は自分のいまの姿見だ。

Posted by ブクログ

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