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ホビットの冒険(下) 岩波少年文庫059

J.R.R.トールキン(著者), 瀬田貞二(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2000/08/18
JAN 9784001140590

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商品レビュー

4.3

55件のお客様レビュー

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2024/03/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

小説を読んで涙する、という経験があることに驚いた。 ビルボがエレボールを後にする際に「お茶は四時。 とはいえ、いついらっしゃっても、あなたがたなら大かんげいですとも!」と言ったところだ。 ホビットのほら穴での大騒ぎから始まった物語がとうとう終わってしまう。 物語が終盤に差しかかり、愛すべき登場人物達との別れが近づいている。 ビルボが霧降り山脈の峠に着いてきりふり山脈の方をながめ、その冒険に背を向けたところは印象的だった。 以降の帰り道を読み進めながら、巻頭にある荒地の国の地図をしばしば開き、彼らの冒険を思い返す。 ビルボはホビット庄を前にして歌を歌った。 彼の背(過去)に浮かぶ数々の冒険はこれ以上ない勇気と機転と根性を育み、彼を他の誰でもないビルボ・バギンズたらしめたのだ。 ホビット庄を飛び出す前の彼なら、アーケン石をめぐる偉大な決断ができたであろうか? 自らの目で見た世界から物語性を持った歌を自身の言葉と心によって彫り出すことができるようになった彼の成長を、多くの読者が誇らしく思っていると、私はそうかんがえている。

Posted by ブクログ

2024/03/12

ホビットが最初は弱くてあんまり目立たない感じだったけど、最後らへんはとても勇敢で役に立っていた。 トーリンとキーリとフィーリが最後死んでしまうのは悲しかったです。

Posted by ブクログ

2024/01/31

kindleで、全一冊版を読了。 ドワーフやホビットのような小さいおっさん達と、魔法使いの老人でパーティーを組み冒険する物語。ドラゴンが出てきたりゴブリンと戦ったりと内容は激しいが、小学生と先生が遠足しているみたいでちょっとかわいかった。

Posted by ブクログ

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