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あの頃マンガは思春期だった ちくま文庫

夏目房之介(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2000/09/06
JAN 9784480035868

あの頃マンガは思春期だった

¥385

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2017/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2000(底本1997)年刊。◆マンガ批評の体裁だが、基本は、60~70年代にかけての著者の青春譚である。エロ、過剰な自意識、クスリ、学生紛争、ジャズ喫茶、恋愛とセックス。当時の退廃的な空気感を醸し出しつつ、各々の時代に著者に影響を与えた漫画の批評を展開。ただ内容として面白いのは、「青春の苦悩」ともいうべき情景を、著者が照れを交えながら描写していく件である。特に、大学時代のそれは非常にいい。もっとも、著者が批評したマンガを私がほとんど読んだことがなく、マンガ批評に目がいかなかっただけかもしれないが…。

Posted by ブクログ

2005/02/05

夏目さん自身の思春期と漫画というものの思春期を重ね合わせて語っていて、なんかこう、切なくなってきてしまった。漫画の紹介とかはさすがにうまいが、それ以上に夏目さんの自分史が非常に興味深かった。

Posted by ブクログ

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