表紙は昔のやつの方が好き。 　去年の年末からアマプラでハリーポッターが観れるようになり、そこで初めてちゃんと全シリーズを通して観た。そこから家族間でハリーポッターブームが起き、娘(5歳)に関しては今現在も映画をよく見返すほどだ。娘は秘密の部屋が特に気に入っている。 　映画内では描ききれていない細かな設定や内容をもっと知りたいと思い、原作である小説を読むに至った。 　実家にも小説はあったし、小学生の頃から人気の本として図書館に置いてあったのは印象に残っているが、今まで一度も興味がなかったので、そんな私がこの本を読むことになるなんて感慨深いなと思った。 　さすが聖書の次に世界で2番目に売れている本なだけあって、内容はすごい読みやすかった。映画を観て内容は知っているのに、読んでいてわくわくした。ただ、ハリーポッター熱がある時はどんどん読み進められるが、飽きてくると読むのが苦痛になる(これは完全に私の問題)。次のシリーズを読むのはしばらく先でいいかなって感じ。普段ファンタジーは読まないけど、これは結構面白く感じた。

ハリーポッターが意外に色々考える男の子なんだなあというのが、最初の印象。映画とだいぶ違う。 ハグリッドがアバラ小屋に迎えにきてくれた時も、入学するためのお金がないとか、そういう現実的なことを考えてたのも意外だった。箒に乗った時に調子に乗っちゃうところも、映画とだいぶ違う。一番びっくりしたのは、ハグリッドのせいでグリフィンドールの点数引かれたのに、ハグリッド一言も謝らないのね！ドラゴン育てたハグリッドが悪いじゃん！そのせいで無視されるのに！もう問題ごとには首を突っ込まないってハリーが思うのも納得。 スネイプ先生、原作だとかっこよさではなく、嫌な先生感満載だわ。笑