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三国志(9の巻) 軍市の星

北方謙三(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所/
発売年月日 1998/02/28
JAN 9784894560574

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商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2013/05/02

これは本当に奥が深い!多くの視点から多くの人物を楽しめる。特にクローズアップされていたのが裏切りの連続で親殺しも関係なく無法者とされていた呂布の気持ちなど読んでいてよくわかる。池上先生のコミック「覇」にあるような荒々しい呂布とも違い男として時代を駆け抜ける彼の美しさに心震わされ、...

これは本当に奥が深い!多くの視点から多くの人物を楽しめる。特にクローズアップされていたのが裏切りの連続で親殺しも関係なく無法者とされていた呂布の気持ちなど読んでいてよくわかる。池上先生のコミック「覇」にあるような荒々しい呂布とも違い男として時代を駆け抜ける彼の美しさに心震わされ、それに3兄弟の末弟として強さだけが誇張され続けた張飛の繊細さに心配り、そして人を愛する気持ちなどは彼が死ぬ時にすべて読んできた中の思いが一瞬で溢れてきて涙が止まらない! 先日、北方先生の「黒龍の柩」を読んで山南と土方のお互いの見えない思いについて語ったが、やはりこの三国志も同様であって男性が読むには心を揺さぶるいい作品です。 史実に沿った作品ではあるが、名前だけでしか知らなかった魏延・馬謖・姜維・王平・許褚・張遼・韓当・馬超などもっともっと知りたいと思える人物が本当にいた。話の中で作られた人物が何人も出てくるが、彼らがしっかりとサポートして史実上の人物をどんどんクローズアップさせていく。 頭の中で多くのシーンがフィルムとなって映し出されたが一番は呂布の愛馬である赤兎馬が死に掛けた時に劉備の配下であった成玄固に赤兎馬の命を託すシーンなど今でも僕の勝手な映像として頭の中に残っている。 元々は呂布の配下であった張遼。その後は曹操の勇将として知られるが、呂布軍の伝統を貫き闘志無敵の騎馬隊を率いる姿も忘れられない。やはり何度も言うが北方先生の作品を読むのはすべての先生の作品を読んだ一番最後が妥当だと思う。本当の漢達を読ませてくれます!

Posted by ブクログ

2012/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんとなく一番嬉しかったのは、馬超が張飛に優しさを一番感じていたことと、関羽の関平へのモノローグで「張飛の優しさに、少しは近づけるだろう」とあったことだ。 雰囲気を感じ取れるのは、優しさあってのことだろう。それが劉備の徳を守ってきたし、兵をできる限り死なせずに済んだ。 読者の誰もがわかっていたが、これまで劉備以外が理解している描写はなかった。もう一人の義兄弟である関羽が確り理解しているという描写があって確信でき、嬉しかった。 張衛ちょっとかわいそうだね。それから張遼の合ピ無双はスルー。大事な見所じゃねぇのか、北方謙三疲れたの? とも思ったけれど、大将であった経験がない人間には、関羽や荀彧みたいな例外を除いてスポットを当てない方針なのかもしれない。 関羽父子のシーンも良かった。  呉の行動は卑怯の極みだけれど、あれこそが三竦みの醍醐味というか、当然あるべき姿なんだろう。あのまま蜀が領地を広げていれば、呉の逆転は不可能なまでになっただろうし。まぁ胸糞悪さしかないけど。

Posted by ブクログ

2011/12/24

関羽が死んでしまった。 荊州蜀軍戦線崩壊の説明が、いまいちよく分からんな。 士仁の裏切りの動機も希薄だし。 そんなこと言ったってしょうがないのかもしれないけど、 今まで、この本は、辟易するぐらい合理的に三国志を書いてきたので、 ここもズバっときれいに説明してほしかった...

関羽が死んでしまった。 荊州蜀軍戦線崩壊の説明が、いまいちよく分からんな。 士仁の裏切りの動機も希薄だし。 そんなこと言ったってしょうがないのかもしれないけど、 今まで、この本は、辟易するぐらい合理的に三国志を書いてきたので、 ここもズバっときれいに説明してほしかった。 あと、地図は何とかならんものかな。 大雑把すぎる。

Posted by ブクログ

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