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同盟を考える
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同盟を考える
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
国家が世界の中におい…
国家が世界の中において独立を主張していくということを考える。
文庫OFF
冷戦後、1990年代という文脈での、世界各国の同盟事情を、各国外交、安保関係者へのインタビューの経験も交えて書く。 若干内容的にも古くなってきているが、違う国の同盟関係をざっと見てきて、我が国に立ち返ってみると、独りよがりでない客観的な見方ができるという効用がある。 同盟論を考え...
冷戦後、1990年代という文脈での、世界各国の同盟事情を、各国外交、安保関係者へのインタビューの経験も交えて書く。 若干内容的にも古くなってきているが、違う国の同盟関係をざっと見てきて、我が国に立ち返ってみると、独りよがりでない客観的な見方ができるという効用がある。 同盟論を考える上で読んでおきたい一冊。
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※このレビューにはネタバレを含みます
1998年刊。朝日新聞編集委員たる著者が、主に冷戦後の同盟関係(米韓・NATO・独仏・英米・米豪・北米・アジア)を、各国の思惑、歴史、地政学的問題を絡めて解説し、現代同盟論・日本への提言を叙述。本書こそ啓蒙書と言うに相応しく、目からぼろぼろ鱗が落ちる感を持ちつつ読み進めた。どれも読み飛ばせないが、ちなみに、己が無知であるのを自覚させられたのは「インドネシアの経済危機→イスラム原理主義の台頭→地域、特にマラッカ海峡・シンガポール不安定→シーレーンの危機→影響は日本へ」のロジックである。知恵の道は遼遠である。
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