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シナリオ・プランニング「戦略的思考と意思決定」 戦略的思考と意思決定

キースヴァン・デル・ハイデン(著者), 西村行功(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 1998/09/10
JAN 9784478490259

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商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2019/08/15

”ずいぶん前に購入して流し読みしたまま放置していた一冊。研修をきっかけに再読。これを機にシナリオ・プランニングをやってみよう。 <読書メモ> ・「プロセス志向学派」の考え方は、「事業の成功は法則化できない。したがって、成功するためには、事業に関与している人びとが独自に発想する必...

”ずいぶん前に購入して流し読みしたまま放置していた一冊。研修をきっかけに再読。これを機にシナリオ・プランニングをやってみよう。 <読書メモ> ・「プロセス志向学派」の考え方は、「事業の成功は法則化できない。したがって、成功するためには、事業に関与している人びとが独自に発想する必要がある」という前提から始まる。(p30) ・学習ループはデビッド・コルブによって開発された統合学習モデルである。(p32)  - 具体的な経験(Start)  - 観察と内省(認識)  - 抽象概念と仮説の形成(思考)  - 新しい状況下での仮説のテスト(行動) ★シナリオ・プランニングはいくつもの重要な方法で学習プラセスに貢献している。(p46-47)  【個人レベル】   ・認知ツールとして   ・認識ツールとして   ・認識したことを振り返るツールとして  【グループ・レベル】   ・共通言語を提供するツールとして   ・対話促進のツールとして   ・メンタル・モデルを整合するツールとして ・X建設のビジネス・モデル(p68) ・図16:アメリカの石油深鉱事業に関するシナリオ(p98)  #今こそ、こういう複数シナリオをつくってみるべきでは・ ★予測とシナリオの違い(p100-101)  予測は、確率論的評価に基づく専門家の意見であることに変わりはない。一方、シナリオは、体系的な因果関係に基づいて未来を概念的に描いたものである。  (中略)  シナリオ・プランナーはマネジメントチームの関心領域を知ろうとする。製品の需要もここに含まれるかもしれないが、彼らの関心領域はもっと根本的な問題へと移っていく。(略)事業を取り巻く環境について、シナリオ・プランナーは専門家よりも幅広い視野を持っている。したがってプランニング活動の視野は、かなり拡大される。 ★メンタル・モデルとのつながり(p116-117)  組織が認識力を身につけるには、どのような物語が効果的だろうか。シナリオ・プランナーは作家と同様に、既知のことと新しいこととのバランスに注意しなければならない。  ・組織の大多数のメンバーに信じてもらうには、組織が現在持っているメンタル・モデルで理解できる要素が、シナリオに十分織り込まれていなければならない。  ・同時にシナリオには、特に組織のビジョンと関連した部分で、斬新さと驚きの要素も必要である。 ・シナリオ構築プロセス(第3部 実践編のテーマ)  ・主要テーマ(アジェンダ)を決める  ・自分たちの組織の特性(ビジネス・モデル)を明らかにする  ・競合他社のビジネス・モデルを分析し、自社のものと比較する  ・シナリオを作成する   - 帰納的方法(段階的アプローチ)   - 演繹的方法(全体的枠組みからストーリーを作成)   - 逐次的方法(慣れていない組織に有効)  ・戦略オプションを考える ・「モン・フルール」シナリオ  帰納的シナリオの一例。南アフリカの政治的指導者グループのプロジェクトについて、アダム・カハニが記したものである。(p208)  - オストリッチ  - レイム・ダック  - イカロス  - フラミンゴ ・行動プランニング(p258)  1.現状を明らかにする  2.どのような未来が望ましいか明らかにする  3.現状と望ましい未来との間のギャップを明らかにする  4.未来へ移行するための詳細なプランをたてる ・インフォーマルな場で「学ぶ」ことのほうがより重要である。インフォーマルな場での学びとは、戦略に関する議論や対話のことを指し、組織のあらゆる階層で日常的に行われている。(p290)”

Posted by ブクログ

2017/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シナリオプランニングは、経営方針にも、個人の進むべき方針の決定にも、どちらにも必要。 でもやっていないところが多そうだと感じた。 未来は不確実なため、複数のシナリオを作成したのち、どのシナリオにも耐えうる確実なプロジェクトを選択する。 結果、意思決定の質が向上する。 シングルループ学習は、以前からの価値観や規範を守り、そこから逸脱する場合に修正するという学習。 ダブルループ学習は、環境から得られた情報を処理するプロセス。必要に応じて価値観や規範を修正する。 つまり、目の前の仕事をできる限り効率的に行おうとするのは正しい選択ではあるが、新しい価値観を生み出すのにはつながらない。 きっかけとなる「7つの質問」は覚えておく。 最初の3つは、予言者に3つまで質問できるなら何を質問しますか? 4番目、この組織において過去に起こった重大事件の中で、その良し悪しにかかわらず、未来への重要な教訓として記憶にとどめておくべき事件は何だと思いますか? 5番目、今後2、3ヶ月のうちに決めなければならないものはなんですか? 6番目、仕事の目標を完遂するうえで制約となっていることは何ですか? 7番目、あなたが退職したとき、職場で一緒に仕事をした仲間に何によってあなたのことを覚えておいてもらいたいですか? 環境適応理論(contingency strategy theory) 偏狭な心理状態(one-track mind) 早期の警告(early warning) 未来の記憶(memories of the future) 時間枠(horizon year) 投資回収期間(pay-out time) 正味現在価値(Net Present Value) 健全性の要素(hygiene factors)

Posted by ブクログ

2016/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

予めいくつかのシナリオを用意しておき、すべてのシナリオに対応できる取り組みを考えるべきというもの。 安全に物事を考えたい行政向きの考え方だと思った。 シナリオをどう立てるかの細かい方法論が書かれている。

Posted by ブクログ

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