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考える日々

池田晶子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞社
発売年月日 1998/12/25
JAN 9784620312750

考える日々

¥825

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2018/10/20

印象に残った文章は多いが、一つ二つ挙げるなら以下の文章。 1)現在を生きる  1.現在しか生きることができないと知ったなら、現在において為すべきことを為し、現在において愛するだけ愛する            ↓  ・我々の「幸福」は、十分すぎるほど、ここにある  2.病気を...

印象に残った文章は多いが、一つ二つ挙げるなら以下の文章。 1)現在を生きる  1.現在しか生きることができないと知ったなら、現在において為すべきことを為し、現在において愛するだけ愛する            ↓  ・我々の「幸福」は、十分すぎるほど、ここにある  2.病気を経験することによって、人間の心の「襞(ひだ)」が生じる。難しく言えば「想像力」だが、平たく言えば「人の気持ちのわかる人」になる。  3.人間の自然とは言うまでもなく、「生きて死ぬこと」である  ・自分が生きて死ぬことにおいて、他人が生きて死ぬことに立ち会うことである            ↓   このような自然な出来事(死)を、自然と思うことができず、不幸と思うところに、現代の不幸がある  3.私は非常に素朴な部分で、悲しみや苦しみこそが、人を鍛えるということを信じている 2)病にあって向き合えるもの  1.子供のうちから病気がちな人は、ごく早いうちに「自分の思うようにならないことがある」ということを知る  2.病人の特権は、世間を裏側から見る眼を獲得できるところ  ・生きているうちに、死のことを感じたり、考えたりできるということは、「選ばれた者」の特権である

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2017/03/31

面白い! という言葉で括りきれないほど 面白い! 「哲学」とい言葉を 「考える」という言葉にして 世の中に起きていることを 「考える」と ほうら こんなふうに見えてきますよ の、ひとつひとつが たまらなく面白い 「言葉の力」を 改めて感じさせてもらった

Posted by ブクログ

2015/11/20

★2015年11月20日読了『考える日々』池田晶子著 評価C ほぼ同年代の同窓生の著者。彼女はすでに2007年だったか、40歳台後半で病気で鬼籍に入っている。図書館の書棚で気になったので借りてみた。 著者が繰り返し批判する無駄な人生を生きる私としては、彼女が俗人である私たち普通の...

★2015年11月20日読了『考える日々』池田晶子著 評価C ほぼ同年代の同窓生の著者。彼女はすでに2007年だったか、40歳台後半で病気で鬼籍に入っている。図書館の書棚で気になったので借りてみた。 著者が繰り返し批判する無駄な人生を生きる私としては、彼女が俗人である私たち普通の人を理解出来ないと連呼するのと同様に、私は彼女の書くことが理解出来ない。そう、私は生きる価値を彼女から認められない俗人なのです。よって、彼女の高邁な精神活動は、とうとう理解できずに終わってしまいました。何とか最後まで読み通しましたが、分からない。。。。 頭の良い人って本当に理解を超えたことを考えているのだなあということは、よく分かりました。歴史もしくは古典もしくは仏教、東洋哲学などでも語られているとおり、その高い精神活動に達すると同じような悟りの世界があるらしいことは、ほのかに感じられました?!

Posted by ブクログ

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