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長い夜の果てに 扶桑社ミステリー

バーバラ・ヴァイン(著者), 榊優子(訳者)

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定価 ¥859

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 1998/03/30
JAN 9784594024468

長い夜の果てに

¥440

商品レビュー

2.8

5件のお客様レビュー

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2019/01/20

レンデルが、ヴァインとして描く作品はハッピーエンドが多い(まだ2作しか読んでないが)。 しかし、今回は重厚かつ陰鬱で北方の凍てつく寒さのイメージが物語全体を覆っていて、なかなかノレなかった。 正味560ページの長い物語の中で、延々謎として設定されていた諸々の事象が最後に何とも呆...

レンデルが、ヴァインとして描く作品はハッピーエンドが多い(まだ2作しか読んでないが)。 しかし、今回は重厚かつ陰鬱で北方の凍てつく寒さのイメージが物語全体を覆っていて、なかなかノレなかった。 正味560ページの長い物語の中で、延々謎として設定されていた諸々の事象が最後に何とも呆気なく明かされる辺り、結局今までの物語は何だったの?と呆れてしまった。 『アスタの日記』の、最後のこの上なく温かみのあるシーンに匹敵するものを本作でも盛り込んで欲しかった。

Posted by ブクログ

2010/06/13

共感も同情もできない登場人物たち。驚愕のラスト(笑)。構成を変え、主人公の心情の変化がもっと丁寧に描かれていたら楽しめる作品になったかもしれない。

Posted by ブクログ

2010/06/08

最近のレンデルはずいぶん丸くなったように思うのは私だけだろうか。 初期の頃はもっと辛らつだった。ウェクスフォード主任警部シリーズはなによりもその意地悪な人間描写が魅力のひとつだったと思う。 ヴァイン名義でも『死との抱擁』や『階段の家』はそれなりに手厳しい人間観察があったと思うが、...

最近のレンデルはずいぶん丸くなったように思うのは私だけだろうか。 初期の頃はもっと辛らつだった。ウェクスフォード主任警部シリーズはなによりもその意地悪な人間描写が魅力のひとつだったと思う。 ヴァイン名義でも『死との抱擁』や『階段の家』はそれなりに手厳しい人間観察があったと思うが、本作ではあまりそういうのは見られない。 確かに主人公のティムに対してかなり厳しく描かれてるが、最後になぜそうなるのかを明かされると、少し拍子抜けになってしまう。 そしてラストには正直驚かされた。レンデルの作品でこういう結末だったものはあっただろうか。悪くはないが、物足りない。 いったいレンデルに何があったのか。その心境の変化が何よりも気になった作品だった。

Posted by ブクログ

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