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雪のアルバム 小学館文庫

三浦綾子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 1998/06/04
JAN 9784094021837

雪のアルバム

¥220

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

よい人生の歩き方を学…

よい人生の歩き方を学べます!!自信をもって勧められる一品です!!!

文庫OFF

2010/05/28

私生児として生まれた…

私生児として生まれた浜野清美が、屈折した人生を送る中で希望を見つける感動ストーリー。

文庫OFF

2021/08/04

主人公の清美が信仰告白する、それをこの一冊で語ったものだ。決して幸せとは言えない境遇に育った清美が一人の男の子を好きになり、その人の考え方に共感し、諭されながら成長する。その中にはやはり、著者の小説の主題とも言える、許す、そして愛するというのが根底に流れている。 自分の好きなひと...

主人公の清美が信仰告白する、それをこの一冊で語ったものだ。決して幸せとは言えない境遇に育った清美が一人の男の子を好きになり、その人の考え方に共感し、諭されながら成長する。その中にはやはり、著者の小説の主題とも言える、許す、そして愛するというのが根底に流れている。 自分の好きなひとばかりが住んでいる世の中などない。そこから逃げ出しても、逃げ出した先にはきっと合わない人間が必ずいる。その度に逃げ出すことなんかできないのだ。だったらどうすればいいか。逃げ出すことが出来なければ、愛するより仕方ないのだ。憎むという不愉快な感情から逃げ出すためには、相手を好きになるより仕方ないのだ。 罪を犯さないなんてだれにもできっこない。そんなの人間じゃない、人間というのは言ってみれば存在そのものが罪なのだ。今天使のような心を持っていたとしても、1分後にはふっと良からぬ思いが胸を掠める。そうしたどうしようもない存在だからこそ、神の子であるキリストがぼくたちの罪を背負って代わりに死んでくれたのだ。

Posted by ブクログ

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