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芥川龍之介全集(第9巻) トロツコ 六の宮の姫君

芥川龍之介(著者)

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商品詳細

内容紹介 内容:トロッコ・六の宮の姫君 Los caprichos ほか. 後記 石割透著
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1996/07/08
JAN 9784000919791

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2012/07/19

「六の宮の姫君」青空文庫版読了。名作が手軽に読める青空文庫はとても素晴らしい。というのは置いといて。 公家の姫って普段なにしてんの?というのを垣間見ることができる短編。原典は今昔物語の1エピソードとのこと。 まったくもって社会に無力で男に頼らざるをえない「女」が描かれており、それ...

「六の宮の姫君」青空文庫版読了。名作が手軽に読める青空文庫はとても素晴らしい。というのは置いといて。 公家の姫って普段なにしてんの?というのを垣間見ることができる短編。原典は今昔物語の1エピソードとのこと。 まったくもって社会に無力で男に頼らざるをえない「女」が描かれており、それに比べたら頑張り次第で女性でも生活していける現代は、なるほど恵まれていると思うが、女性の一方の本質はやはりこれだなとも思う。 これは個人的な精神作用になるが、ハムレットに出てくる「弱き者よ汝の名は女なり」というセリフが、自分の無力感を感じる時に毎回思い出す。つまり、現実でも物語でも、今回の作品のように女性のこういうところをみると、「どうしてもう少しだけ強く生きれなかったか」という激情と、「たとえその場に自分がいても所詮部外者」という反動の感情に襲われ、結局行き着くところはもやもやとした諦観になり、前述のセリフを自分が納得する為の解釈を加えて、念仏として唱える。 基本的人間愛としての叱咤激励を女性にむけても、有効性はなく、女性にとっては主観的個人愛による想い人からの一言だけが特効薬であることを承知している、要は非モテ系人間なので、「なんだかなー」と呟かざるを得ない。 長くなってしまったが、物語自体は非常に短く、平安風景を容易に想起させる天才・芥川の流麗な文章だけで4つ星を上げても良いと思ったが、オチと解釈を求めてしまうと、日本史人物の基本的知識が必要となってくるのでマイナス1の3つ星にしました。 青空文庫で無料で読めるので15分時間を潰したい方には損はさせません。 え?菊池寛版もあるの?解説付き? え?これを題材にした北村薫のミステリーもあるの? そもそも今昔物語読めって? (読書・知識の広がりはチェーンコンボ)

Posted by ブクログ

2009/11/20

Los caprichos 「新潮」月評の存廃を問ふ 「新潮」大正十一年度の計画を問ふ 本の事 いろいろのものに ほのぼのとさせる女 一茶句集の後に 三つの宝 世の中と女 トロツコ 我鬼抄 「菊池寛全集」の序 報恩記 澄江堂雑記 新富座の「一谷嫩軍記」 「婦人画報」如何なる女人を...

Los caprichos 「新潮」月評の存廃を問ふ 「新潮」大正十一年度の計画を問ふ 本の事 いろいろのものに ほのぼのとさせる女 一茶句集の後に 三つの宝 世の中と女 トロツコ 我鬼抄 「菊池寛全集」の序 報恩記 澄江堂雑記 新富座の「一谷嫩軍記」 「婦人画報」如何なる女人を好むかを問ふ 仙人 河童 ロビン・ホツド 着物 岩野泡鳴氏 「点心」自序 形 長崎 長崎小品 庭 「新潮」文壇沈滞の所以を問ふ 一夕話 六の宮の姫君 魚河岸 森先生 「沙羅の花」自序 お富の貞操 おぎん 読書の態度 百合 恒藤恭氏 支那の画 帝劇の露西亜舞踊 文学者たらむと志した動機其の他 コレラ わが散文詩 僕の大学生活 「邪宗門」の後に 暗合 「桂月全集」第八巻の序 長崎日録 東京田端 「文章倶楽部」東京に関する感想を問ふ 教訓談 漱石先生のお褒めの手紙 漱石山房の冬 「改造」プロレタリア文芸の可否を問ふ 当に存在すべきものである 時折の歌 猿蟹合戦 「中央公論」徹宵作文の感を問ふ 色目の弁 八宝飯

Posted by ブクログ

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