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江戸の身体を開く 叢書メラヴィリア3

タイモン・スクリーチ(著者), 高山宏(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社/
発売年月日 1997/03/05
JAN 9784878937538

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2009/09/02

もともと日本には「体を開ける」趣味なんてなかった。ただそこに存在すること、その空気感を愛でていた日本人。茶碗はひっくりかえしたり割ったりするものではなく、まして汀の千鳥も解剖されるにおよばない。対して、蘭学/解剖学を日本に注入したオランダには、「内部へ」という意識があり、絵画にも...

もともと日本には「体を開ける」趣味なんてなかった。ただそこに存在すること、その空気感を愛でていた日本人。茶碗はひっくりかえしたり割ったりするものではなく、まして汀の千鳥も解剖されるにおよばない。対して、蘭学/解剖学を日本に注入したオランダには、「内部へ」という意識があり、絵画にもあらわれるように静物画の中の果物は皮をむかれたり家の窓は開かれたりした。キリスト教のなかでは(男性の)身体というものは神の似姿らしく、カラダを知ることは神を知ることと同じ「神の探求」からはじまった。らしい。 開口部も(チャックも?)ないニンゲンを「開ける」ための道具が必要と、話はハサミにまで及ぶ。 でも最終的にはやはり日本人は膜をかける。 北斎の西瓜図、西瓜の切り口には晒が覆われている。という話。

Posted by ブクログ

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