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台風の眼 新潮文庫

日野啓三(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1997/02/01
JAN 9784101432212

台風の眼

¥220

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2022/12/09

過去の記憶をイノセントに描いて振り返る様な話は、読んでいて楽しくないから自分はあまり好きではない。 が、この作品には凄みがあった。“台風の眼”という表題も素晴らしく、嵐の中心(現在)とその風雨(記憶)の対比にも非常に納得のいく内容だった。

Posted by ブクログ

2022/10/31

 第1次戦後派、第2次戦後派、第3の新人、内向の世代、そんなふうに作家や批評家たちが「文学史」として色分けされていて、新しい読み手が、その分類を口にしながら作品が読まれた時代がありました。  いつのころからでしょう、そういう分類が消えて、一人一人作家が一人で立っていている時代が始...

 第1次戦後派、第2次戦後派、第3の新人、内向の世代、そんなふうに作家や批評家たちが「文学史」として色分けされていて、新しい読み手が、その分類を口にしながら作品が読まれた時代がありました。  いつのころからでしょう、そういう分類が消えて、一人一人作家が一人で立っていている時代が始まりましたが、個人的感慨で言えば、戦後派の分類が消えたときに現れた代表選手は、やはり村上春樹と村上龍の二人、ノーベル賞の大江健三郎も分類されませんが、やっぱり、両村上かなって思います。  この作品の日野啓三は「内向の世代」として登場し、ジャーナルな、あるいは社会的な主題で書いてきて、古井由吉や後藤明生とは色合いが違う人だと思っていましたが、この作品では、いかにも内向の世代の視線で自らを見つめていると感じました。     久しぶりに読み返して、あれこれブログに書きました。覗いてみてください。   https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202210220000/

Posted by ブクログ

2007/06/26

重い病の中、著者の生身の体験としての「昭和」が炙り出される。わたしもこういう体験をする日がくるのだろうか・・・

Posted by ブクログ

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