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真夜中の電話 扶桑社ミステリー

ロバート・コーミア(著者), 金原瑞人(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社/
発売年月日 1997/09/30
JAN 9784594023423

真夜中の電話

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2013/12/22

 コーミアをおすすめするためのアマゾンコピペより。 ==引用ここから==  毎晩午前三時、デニーの家に電話がかかってくる―。デニーの父、ジョン・ポールは十六歳のとき、田舎の劇場で二十二人の死者を出した惨事にかかわり、それ以来ジョン・ポールとその家族は、ひっそりと生きてきた。父の...

 コーミアをおすすめするためのアマゾンコピペより。 ==引用ここから==  毎晩午前三時、デニーの家に電話がかかってくる―。デニーの父、ジョン・ポールは十六歳のとき、田舎の劇場で二十二人の死者を出した惨事にかかわり、それ以来ジョン・ポールとその家族は、ひっそりと生きてきた。父の禁に背いて受話器を取ったデニーに、正体不明の女性は、「ルル」と名乗った…。電話で心を通わせるデニーとルルを待ち受ける結末とは?人間心理の闇を描いて比類なき巨匠コーミアの最新青春サスペンス!巻末に、『不夜城』の馳星周氏らによる「コーミアを語る」特別解説座談会を収録。 ==引用ここまで==  少年心理の描き方はさすがコーミア! という感じだけど、コーミアの他の作品と比べるとちょっと霞むかもしんない……。  ルルの視点とデニーの視点両方から描かれているために、どちらにも感情移入してしまうのだけど、それゆえにオチはけっこう見えすいてるしね。  でも、父の気持ちを汲んでデニーが「ノーコメント」を貫いたところがよかったな。  巻末の金原瑞人・馳星周・吉野仁の特別解説座談会も興味深いんだけど、やっぱり「読めばすごさがわかるのに他人に勧めづらい。とにかく読んでくれ!」という結論に至っていた。とても共感するわあ。(笑) 原題:In the Middle of the Night

Posted by ブクログ

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