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東アジアの王権と思想

渡辺浩(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 1997/10/20
JAN 9784130301138

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2006/07/31

徳川政権を250年間維持させた「体制イデオロギー」とは何であったのか。 この近世思想史にとって永遠の問いに、渡辺氏は「御威光」と応える。もともと徳川の支配とは、暴力によって創始されたものであり、将軍の権力や威信は、本来戦国闘争の覇者としてのそれである。その武装集団徳川氏の畏怖すべ...

徳川政権を250年間維持させた「体制イデオロギー」とは何であったのか。 この近世思想史にとって永遠の問いに、渡辺氏は「御威光」と応える。もともと徳川の支配とは、暴力によって創始されたものであり、将軍の権力や威信は、本来戦国闘争の覇者としてのそれである。その武装集団徳川氏の畏怖すべき実力のイメージ、それが「御威光」である。そしてそれを維持し続けたのは、身分格式を印象づける象徴的事物(席順や奉納品等)と儀礼・儀式・祭典等の象徴的行為(参勤交代、お目見え等)であった。無数の儀礼と象徴に支えられて途方もない高みに在った将軍は、支配組織全体を畏怖すべき輝きで包む「御威光」の窮極の光源であり、その支配秩序とは即ち威光の秩序だったのである。

Posted by ブクログ

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