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ポピュラー・リズムのすべて ポップス、ロック、ラテンの分析と奏法

由比邦子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 1996/11/15
JAN 9784326851454

ポピュラー・リズムのすべて

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2012/11/30

20世紀のポピュラー音楽の伝播の歴史をリズムの観点から書いた部分はジャズ、ラテン、ロックと主なものを丁寧に追っていて読みやすい。こういった類いの本はどうしてもブラック・パワーの賛美に繋がるものが多いのだけれど、本書はフラットな立場で書かれているため、なんでもかんでも黒人のノリはす...

20世紀のポピュラー音楽の伝播の歴史をリズムの観点から書いた部分はジャズ、ラテン、ロックと主なものを丁寧に追っていて読みやすい。こういった類いの本はどうしてもブラック・パワーの賛美に繋がるものが多いのだけれど、本書はフラットな立場で書かれているため、なんでもかんでも黒人のノリはすごい、みたいな論に落ち着かないことに好感が持てる。譜例やパーカッションの種類についての説明はやや羅列的だが、実際の音源やライブで見かけた楽器と照らし合わせて再読すれば面白そう。ただ、なにより面白かったのは、こんなフラットで丁寧な本の締めが「最近ではタテノリより新しいノリがあるのをご存知だろうか。床に座り込んで手をついたり、体育の馬跳びの馬の姿勢を取ったりして、ロング・ヘアの頭をテンポの早いロックに合わせて激しく上下左右に打ち振るもので、私はひそかに“鏡獅子ノリ”と名付けている」という記述だろう。ネーミングセンスが素晴らしすぎて吹き出した。

Posted by ブクログ

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