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瀬島龍三 回顧録 幾山河
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瀬島龍三 回顧録 幾山河
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
日本は国家方針を決定する体制、陸軍と海軍、政略と戦略の統合が構築されていなかった。南方仏印進駐は外交交渉を有利に展開していく一つの外交戦術として推進したもので、その結果国策選択の幅を狭め、袋小路に陥り、最後は「戦わざるを得ない」状況に追い込まれた。
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幼年学校、陸軍士官学校、陸軍大学3冠王の瀬島龍三(1911.12.9富山県生まれ~2007.9.4 享年95)氏の「幾山河」(1996.8)、若山牧水の「幾山河越えさり行かば 寂しさの果てなむ國ぞ今日も旅ゆく」を想起し、つけたタイトルとか。小野田寛郎(1922.3.19和歌山県生まれ~2014.1.16 享年91)氏もたぶん目にされたことと思います。感想をお聞きしたかったです。次の5つの章立てで書かれています。①幼少期~陸大卒業 ②大本営時代 ③シベリア抑留 ④伊藤忠商事時代 ⑤国家・社会への献身 瀬島龍三回想録「幾山河」、1995.9刊行、1996.8文庫。全669頁。読了後、シャキッとしなければ、と思いました。また、ソ連・ロシアは戦争犯罪の常習国、国家としての体裁を成していない国と思います。本書の内容は:①幼少期~陸大卒業(明44~昭15)②大本営時代(昭15~20)③シベリア抑留(昭20~32)60万人が強制労働、6万人が死亡 ④伊藤忠商事時代(昭31~56)⑤国家・社会への貢献(昭56~)。瀬島龍三: 1911.12.9富山~2007.9.4没。享年95。
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山崎豊子の小説「不毛地帯」のモデルになった著者の自伝。 波瀾万丈の人生は昭和の歴史と重なる。 「軍人としての時代」、「捕虜としての時代」、「企業人としての時代」、「国家に奉仕する時代(中曽根内閣の行政調査会委員)」の4つの時代に分けて淡々と語っている
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