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日本人と日本文化 改版 中公文庫

司馬遼太郎(著者), ドナルドキーン(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1996/08/18
JAN 9784122026643

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日本人と日本文化 改版

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商品レビュー

3.8

39件のお客様レビュー

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2023/05/30

日本人の美意識は、やはり侘び寂びのような儚さがあるとより日本的な美を感じる。 儚さとは、粗末さ。完璧ではない感じ。 それはどこから生まれるのか。 p.86のアラブの美意識のところで、日本人も時間の経過による変化、自然に晒されて、出来上がった様を重要視しているのか? 『自然さ』が大...

日本人の美意識は、やはり侘び寂びのような儚さがあるとより日本的な美を感じる。 儚さとは、粗末さ。完璧ではない感じ。 それはどこから生まれるのか。 p.86のアラブの美意識のところで、日本人も時間の経過による変化、自然に晒されて、出来上がった様を重要視しているのか? 『自然さ』が大切な要素→日本が昔から神道で、自然を重んじてきた要素が関係しているのかな。 自然の豊かさ、怖さを昔から感じているが故? 方丈記などそういった天災に関する書物からもそう感じる。

Posted by ブクログ

2023/04/27

ドナルド・キーン氏の本を何冊か読み進める中で本書に出会いました。対談形式と言うこともあって、あっという間に読めます。日本文化をいくつかのテーマで扱っていて、司馬遼太郎氏がメインで議論をリードするときもあれば、キーン氏がメインで議論を進める場面もあります。常に同じ意見を持っているわ...

ドナルド・キーン氏の本を何冊か読み進める中で本書に出会いました。対談形式と言うこともあって、あっという間に読めます。日本文化をいくつかのテーマで扱っていて、司馬遼太郎氏がメインで議論をリードするときもあれば、キーン氏がメインで議論を進める場面もあります。常に同じ意見を持っているわけでもなく、例えば儒教が日本人に及ぼした影響については、司馬氏は小さいと結論づけている反面、キーン氏は極めて大きいと主張するなど、意見が対立してそれはそれで第三者の読者としては面白いです。 日本史および日本文学の知識が乏しい私でも、議論の論点とその展開は読んでいて興味深かったので、同じような読者の方々も心配いらないでしょう。例えば、色々な日本文学を男性的(=ますらおぶり)、女性的(=たおやめぶり)に分類した上で、実は日本人(日本語)は本質的に「たおやめぶり」ではないか、という論理展開や、豊臣秀吉や足利義満の時代のように日本が世界に開かれていた時は日本は「金の世界」で、足利義政や徳川幕府時代のようにどちらかというと閉ざしている時は日本が「銀の世界」になる、というような話は大変興味深かったです。むしろ本書は日本文学や日本史、宗教などの専門家が読むとかなり大胆な論説が書かれていてびっくりするのかもしれませんが、私はお二人の歯に衣着せぬトーンがとても気に入りました(私は○○が嫌いだ、というようなこともたくさん書いてある)。

Posted by ブクログ

2023/04/23

ドナルドキーンの弁が立ち過ぎて素晴らしい。度々司馬遼太郎が論破されているのが読んでいて面白い。日本人という国民性を、時代ごとの背景・宗教観で切っていく。平安と江戸で大分メンタリティも変わっているとのこと。

Posted by ブクログ

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