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第二の銃声 世界探偵小説全集2

アントニー・バークリー(著者), 西崎憲(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会/
発売年月日 1994/11/25
JAN 9784336036728

第二の銃声

¥550

商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2016/02/15

ロジャー・シェリンガム・シリーズ。 バークリー作品を読むのは五作目。 五作目ともなると、身構えてしまって、純粋な気持ちで物語を楽しめなかったのは残念。 ロジャーの大ファンからすると、ロジャーが登場しない前半も物足りない。 それでも二転三転…四転五転六転くらい様相を変える物語は魅...

ロジャー・シェリンガム・シリーズ。 バークリー作品を読むのは五作目。 五作目ともなると、身構えてしまって、純粋な気持ちで物語を楽しめなかったのは残念。 ロジャーの大ファンからすると、ロジャーが登場しない前半も物足りない。 それでも二転三転…四転五転六転くらい様相を変える物語は魅力に溢れる。 「探偵小説はもっと洗練されなくてはならないのだ」と書かれる序文も熱い。 永く読み継がれるべき名作というのは間違いないはず。

Posted by ブクログ

2016/02/14

1930年に書かれて、恐らく1994年の翻訳。とてもそんな昔に書かれたとは思わない。。と思ったものの、翻訳が最近という事で現代風に訳したのかも。てか今の日本人が読むなら今どきに訳してくれた方がありがたいよなぁ。そうすると情緒が薄れるとかあるんかな。 まぁそれはさておき登場人物の印...

1930年に書かれて、恐らく1994年の翻訳。とてもそんな昔に書かれたとは思わない。。と思ったものの、翻訳が最近という事で現代風に訳したのかも。てか今の日本人が読むなら今どきに訳してくれた方がありがたいよなぁ。そうすると情緒が薄れるとかあるんかな。 まぁそれはさておき登場人物の印象が目まぐるしく変わりまくって、そりゃ作者の意図なんだろうけど、これが最後の最後まで惹きつけられる理由かも。 というかここに描かれるイングランドの昔って今よりずっと結婚とかに対してオープンというか、ちゃちゃっとやるというか。それが良いかどうか分からないけど、今の日本はものすごく結婚が重いものになってしまっていて、それもそれでどうなんかなーとか思った。あんま本作と関係ない話だった。

Posted by ブクログ

2015/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

解説を読むために図書館に駆け込む。 ついつい二度目に手を出して、ついついまたしても読み込んでしまっている。 文庫の時は☆三つだったのに増える。 再読に耐えうる作品だってことなんでしょうか? 街ゆく人を見て、たまたま若い子だったりするとふと、「あ~この人はまだ『第二の銃声』に出会ってないんだろうな」とか「この人は『第二の銃声』に出会わずにこれからも生きるんだろうな」とか考えてしまう。 どれだけこの本は私に影響を及ぼしてるんでしょうか・・・

Posted by ブクログ

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