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日本の近代建築(上 幕末・明治篇)
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日本の近代建築(上 幕末・明治篇)
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商品レビュー
3.9
18件のお客様レビュー
もはや建築の小説みたいで、楽しみながら読むことができました。 流れに沿って、日本の近代建築の概要もつかむことができ、良かったです。
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幕末にヨーロッパの建築様式が入ってきてからの建築様式の流れを説明している本です。今まで個々の建物の様式を説明することは有っても、この本のようにヨーロッパから東回りで入ってきた様式と西回りで入ってきた様式が日本で出会うとか、世界を股に掛けたスケールで様式の変遷を語る本には出合ってな...
幕末にヨーロッパの建築様式が入ってきてからの建築様式の流れを説明している本です。今まで個々の建物の様式を説明することは有っても、この本のようにヨーロッパから東回りで入ってきた様式と西回りで入ってきた様式が日本で出会うとか、世界を股に掛けたスケールで様式の変遷を語る本には出合ってなかったので、とても分かりやすく感じます。とりあえず下巻も買いましたので、引き続き読み進めます。
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日本が西洋の建築、いわゆる近代建築を導入しはじめた幕末から明治時代を通して、いかに西洋建築を学び、建物を建てていったかを詳細に綴った本。 著者は建築史の第一人者ともいえる藤森照信先生で、多くの建築家と建物についてわかりやすく網羅するとともに、その流れるような文章に引き込まれる。 ...
日本が西洋の建築、いわゆる近代建築を導入しはじめた幕末から明治時代を通して、いかに西洋建築を学び、建物を建てていったかを詳細に綴った本。 著者は建築史の第一人者ともいえる藤森照信先生で、多くの建築家と建物についてわかりやすく網羅するとともに、その流れるような文章に引き込まれる。 ただ、かなり初期の建物や意匠は、文章だけではなかなかイメージできないものがあり、読み手の努力を要する。 下巻(大正・昭和篇)と合わせて読むことにより、日本の近代建築史の流れを概観できる良著。
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