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妻を帽子とまちがえた男
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妻を帽子とまちがえた男
¥385
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商品レビュー
4
28件のお客様レビュー
490.4-サツ 少し古くなりましたが、「レナードの朝」を書いたオリバー・サックスの一連の著作が 翻訳されています。まだ読んでいない方は映画から入るのがお薦めかも。 現在も入手可能で、その魅力は今も色褪せていません。
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脳が壊れてやられるのは精神だけではない。身体も壊れる。 自分の身体が自分のものと認識できない。感覚が消えた手足。 ファンタジーSFだと思うが、SFではない。 本当にいた患者たちだ。
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- ネタバレ
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1992年刊。著者は神経学専攻の医師。◆本書で触れられるのは脳の機能障害に由来する症例紹介が中心で、生理学、機能面、画像所見など高度の客観性ある事実摘示は少なく、症例の多様さはともかく、若干物足りない。◇疾病例として、幻肢、視覚的等失認症、逆行性健忘、チック等があげられている。これら症例の全体を通してみれば、脳が極めて絶妙なバランスで作用していることを示す書といえる。また、バランスの狂いが行動面での奇妙な事態を招来するが、これを奇異に感じる差別的目線に再考を促すものとも評し得るかも。
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