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悲劇のアルメニア 新潮選書

藤野幸雄【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1991/08/20
JAN 9784106004056

悲劇のアルメニア

¥825

商品レビュー

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2015/08/04

民族の自立を完全に奪われたアルメニア人にとって、最後の拠り所となったキリスト教は修道院に頼り、活動を続けち得た。凄まじい弾圧の時こそ、かえって文化の遺産を残すのがアルメニア人の特徴。 世紀末の弾圧以降、生き残りのアルメニア人は退去してっ国外に脱出した。行く先は中近東がもっとも多...

民族の自立を完全に奪われたアルメニア人にとって、最後の拠り所となったキリスト教は修道院に頼り、活動を続けち得た。凄まじい弾圧の時こそ、かえって文化の遺産を残すのがアルメニア人の特徴。 世紀末の弾圧以降、生き残りのアルメニア人は退去してっ国外に脱出した。行く先は中近東がもっとも多く、他にはギリシア、フランス、アメリカだった。 本当に悲惨な虐殺が繰り返された。トルコ政府はどうしてアルメニア人の虐殺を否定し続けているのだろうか。

Posted by ブクログ

2014/09/21

アルメニアという小国を知っている人は、ほとんどいないだろう。自分もそうだった。 しかし、書名が目に付き、手に取り読んだ。 歴史、文化、について丁寧に解説されていると思う。 そして、隣国との闘争、「トルコによるジェノサイド」について詳しくかつ客観的な説明がなされている。 トルコ側...

アルメニアという小国を知っている人は、ほとんどいないだろう。自分もそうだった。 しかし、書名が目に付き、手に取り読んだ。 歴史、文化、について丁寧に解説されていると思う。 そして、隣国との闘争、「トルコによるジェノサイド」について詳しくかつ客観的な説明がなされている。 トルコ側は、この過去の歴史については長年認めていなかった。(2014年にトルコのエルドアン首相は、初めて公に謝罪したという記述がwikipediaにある) 最後の章「アルメニア人であること」では、アルメニア文学を通してに考察がなされているのも興味深かった。 本書が出版されたのは、1991年。湾岸戦争が発生した時である。 それから時間が経た現代でも、中東は東アジアでの紛争が起こっている。 民族対立の歴史が、深いところで繋がっていると、本書を読了して、感じた。

Posted by ブクログ

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