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ノッポさんがしゃべった日

高見映【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 丸善メイツ
発売年月日 1991/06/01
JAN 9784895770514

ノッポさんがしゃべった日

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商品レビュー

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2010/04/01

ノッポさんのお話。 古本屋さんで見かけて、 エッセイが久しぶりに読みたくなったので購入。 まとまりがないエッセイ集だったので、 読後感は微妙です。 ただ、最終章「スーツに着替えて」のなかに、 (久しぶりにテレビを見たお客様は) 「ノッポさんに会いにきたんじゃなくて、 ちいちゃか...

ノッポさんのお話。 古本屋さんで見かけて、 エッセイが久しぶりに読みたくなったので購入。 まとまりがないエッセイ集だったので、 読後感は微妙です。 ただ、最終章「スーツに着替えて」のなかに、 (久しぶりにテレビを見たお客様は) 「ノッポさんに会いにきたんじゃなくて、 ちいちゃかった頃の自分に会いに来た」 というくだりがあるのですが、 カタチがない仕事というものがずっと続けていられる理由って、 そういうところにあるのかなあと思いました。 TMRの西川隊長が確か、 「自分の仕事はなにも残らない。  けれど、誰かのための明日の元気になったりしたら  それでいいんじゃないのか」 みたいな肯定をしていて、当時教職志望だった自分が 「なにも残らない職業」という点に悩んでいたときに 「あんなにすごい力を持った人がそんな肯定を」 と驚き、うじうじ悩む自分を恥ずかしく思ったものですが。 「形に残らない仕事」というのの魅力は、 「目の前のそのひと」だけに与える影響ではなくて、 「将来、成長したそのひとが振り返った思い出のなかに  存在できる」 という点にもあるのだよなあ、と ノッポさんで再確認した次第です。

Posted by ブクログ

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