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脳死再論 中公文庫

立花隆【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社/
発売年月日 1991/06/10
JAN 9784122018112

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商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2020/07/04

「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」と兼好法師も述べているように、わたしたちは基本的に自分がよく知らないことについては、専門家の知見に頼ろうとするのが普通の態度である。しかし、その専門家の知見が、こと人間の生死の判定に関わることとなると、しかもその死が臓器提供とも関わって...

「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」と兼好法師も述べているように、わたしたちは基本的に自分がよく知らないことについては、専門家の知見に頼ろうとするのが普通の態度である。しかし、その専門家の知見が、こと人間の生死の判定に関わることとなると、しかもその死が臓器提供とも関わってくるとなると、安易に専門家の意見に耳を傾けているだけでいいのかということも考えなければならない。 ともすれば「シロートに何がわかる」とあしらわれようとも、筆者はそんな権威主義的態度に敢然と立ち向かう。こういうジャーナリストが、いま日本には何人いるだろう?

Posted by ブクログ

2014/08/26

『脳死』(中公文庫)の続編です。 「竹内基準」がそのまま日本医師会の生命倫理懇談会に認められた動向を受けて、改めてその問題点を指摘するとともに、前著『脳死』に対する医師からの批判に対する反論がおこなわれています。 著者の立場は前著と同じですが、より明確にされているように感じま...

『脳死』(中公文庫)の続編です。 「竹内基準」がそのまま日本医師会の生命倫理懇談会に認められた動向を受けて、改めてその問題点を指摘するとともに、前著『脳死』に対する医師からの批判に対する反論がおこなわれています。 著者の立場は前著と同じですが、より明確にされているように感じました。自分なりにまとめると、竹内基準ないし脳機能停止基準は、「蘇生限界点判定基準」としては有効であり、患者の尊厳死のためには生命維持装置の停止をおこなうことも認められてよいが、だからといって内的意識がなおも働いているという根拠はないのだから、その患者から心臓を摘出するべきではないということになるかと思います。 また、1968年におこなわれた和田心臓移植の実態についての詳しいレポートもあり、移植をめぐる社会的合意がなされないままに、医師たちによって移植手術が認められることの危険性を指摘しています。

Posted by ブクログ

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