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きっと明日は 雪子、二十年の闘病記 ポプラ・ノンフィクション45

江崎雪子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 1989/11/01
JAN 9784591033609

きっと明日は

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商品レビュー

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2022/11/29

1967年に、高校三年生で、難病「重症筋無力症」を発症した江崎さんが、日記を元に20年を振り返る闘病記。(慶應大学病院で治療されたそう) 悩み苦しみ闘病を続けた江崎さんは、その後童話作家となり、著書は読書感想文の指定図書にもなったそう。(そのためか、この本も児童でも読めるようにふ...

1967年に、高校三年生で、難病「重症筋無力症」を発症した江崎さんが、日記を元に20年を振り返る闘病記。(慶應大学病院で治療されたそう) 悩み苦しみ闘病を続けた江崎さんは、その後童話作家となり、著書は読書感想文の指定図書にもなったそう。(そのためか、この本も児童でも読めるようにふりがなもついている。) 難病患者の希望にもなり得る本だと思う。

Posted by ブクログ

2006/10/14

 重症筋無力症とは、有病率人口10万人中5人から6人といわれている病気である。日常生活に伴う全ての動作が困難になり、悪くなれば呼吸障害を引き起こすほどになってしまうという。  この本の作者が大学生時に発病し、悩み、苦しむ中でその病気と共に歩み、前向きに生きていくまでの経緯が語られ...

 重症筋無力症とは、有病率人口10万人中5人から6人といわれている病気である。日常生活に伴う全ての動作が困難になり、悪くなれば呼吸障害を引き起こすほどになってしまうという。  この本の作者が大学生時に発病し、悩み、苦しむ中でその病気と共に歩み、前向きに生きていくまでの経緯が語られる。  病床で児童文学を書き、発表するまでになる彼女の胸の内が余さず記されていて、背筋の伸びる心地。  題にもある『きっと明日は』は躓いた時、いつも口に出した言葉だ。  絶対、とか必ず、ではなく「きっと」の力が感じられる本。  

Posted by ブクログ

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