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夢果つる街 角川文庫

トレヴェニアン【著】, 北村太郎【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1988/04/25
JAN 9784042450023

夢果つる街

¥605

商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

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2010/05/28

 この作品、ジャンル…

 この作品、ジャンルは警察小説になっています。が主人公ラポワントは警察の組織を統率したりする役ではなく、ひとりでザ・メインを監視し、巡回している一匹狼のような存在。なのでどちらかというと私立探偵のハードボイルド物に似た雰囲気を感じます。ただ事件が起きてその謎を解決するミステリでは...

 この作品、ジャンルは警察小説になっています。が主人公ラポワントは警察の組織を統率したりする役ではなく、ひとりでザ・メインを監視し、巡回している一匹狼のような存在。なのでどちらかというと私立探偵のハードボイルド物に似た雰囲気を感じます。ただ事件が起きてその謎を解決するミステリではなく、そこに犯罪と罪悪の論議、人が持っている過去への悲しみ、時代の移り変わりによる考えの差異などさまざまな考えが物語を一つにまとめあげています。その思想的な内容を含んでいるので、少し暗くヘビーな感じを受けるかもしれませんが

文庫OFF

2010/05/28

「シブミ」の作者なの…

「シブミ」の作者なので期待して読みました。期待通りです。ラポワント警部に漂う男の色気がいい味だしてます。メインストーリーもさることながら若い娼婦との同棲生活も楽しめます。

文庫OFF

2024/02/05

モントリオールのスラム街、様々な人種の吹き溜り、ザ・メインの治安を一手に引き受ける初老の刑事と刑事に清廉さを求める理想主義な大卒新人警官が主人公。ミステリー性は低いが、掃溜めの様な人々の喘ぐような生活描写がとても哀しい。未来を見る事の出来ない邦題が物語っている。

Posted by ブクログ

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