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「福祉」が人を殺すとき ルポルタージュ・飽食時代の餓死

寺久保光良【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あけび書房
発売年月日 1988/03/10
JAN 9784900423305

「福祉」が人を殺すとき

¥220

商品レビュー

5

4件のお客様レビュー

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2020/07/09

タイトルの衝撃に、思わず手に取った。が、しばらく読み進めると、何となく古めかしい。 発刊日確認したら、1988年発行。昭和63年である。32年前。成る程、古めかしいわけだ(笑)。僕は高2だが、生まれてない人も居るよね。 昔話かぁ、、、と思いつつ読み進めていくと、全く今と同じ問...

タイトルの衝撃に、思わず手に取った。が、しばらく読み進めると、何となく古めかしい。 発刊日確認したら、1988年発行。昭和63年である。32年前。成る程、古めかしいわけだ(笑)。僕は高2だが、生まれてない人も居るよね。 昔話かぁ、、、と思いつつ読み進めていくと、全く今と同じ問題がすでに露呈していたことに驚かされる。 いわゆる生活保護申請者に対する「水際作戦」だ。この本は「水際作戦」により生活保護を打ち切られた40歳前の女性が、三人の息子を残して「餓死」するという痛ましい事件から展開していく。申請する側、される側、両サイドに立った考察を試み、今後の福祉行政のあり方を提案している。 当時としては画期的なルポだったかと思う。

Posted by ブクログ

2014/04/20

生保窓口の水際作戦をこの本で知りました。制度があっても、当事者を支える人間がいないと使えない仕組みになっているから、アクセスしやすい仕組みに変えなきゃね。

Posted by ブクログ

2008/07/28

1984年、札幌で母子家庭のお母さんが、子どもを残して餓死した。生活保護の打ち切り強制が原因だった。 子どもたちを残して命を奪われたお母さんの思いは、いかばかりであったろう。想像するに余りある。 この直前、国は「水際作戦」という、生活保護を受け付けない方針を強め始めた。 残念なが...

1984年、札幌で母子家庭のお母さんが、子どもを残して餓死した。生活保護の打ち切り強制が原因だった。 子どもたちを残して命を奪われたお母さんの思いは、いかばかりであったろう。想像するに余りある。 この直前、国は「水際作戦」という、生活保護を受け付けない方針を強め始めた。 残念ながら、この事件から後も、水際作戦による犠牲者は、後を絶たない。お母さんの無念とともに、最低限度の生活保障すら省みようとしないこの国の在り方に、ただただ怒りを覚える。

Posted by ブクログ

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